今回のテーマは、対面or横並びです。
異性としての関係性を構築できていない女性とのデートの時に、飲食店に行って、対面(正面)で向き合って座るのと、横並びで座るのと、どちらが正解なのか?ということについて解説します。(※ナンパでの連れ出し、初アボのケースも含みます。)
数万人の女性と遊び、3000人以上の女性とSEXした私の経験からの答え。
それは、「どちらも正解」です。
どっちつかずの答えになってしまいますが、重要なのは、対面と横並びの両方の効果、メリット・デメリットを理解することです。
その上で、自分に合った方、相手や状況に適した方を選択して、より良い結果を出せばいいのです。
そのために、まずは対面と横並びについての比較表を示した上で、各項目について解説していきます。
対面と横並びを比較
女性との初期デート(ナンパでの連れ出し、初アポも含む)で飲食店に行って、対面に座った場合と横並びに座った場合の比較表は以下になります。
対面 | 横並び | |
重視する心理操作 | 自身の印象強化 | 心の距離を縮める |
パーソナルスペース | 安心感 | 不快感 |
与える印象 | 誠実 | 下心 |
座り心地 | 良 | 悪 |
関係性構築 | じっくり着実 | 短期決戦 |
移動先 | 家 | ホテル |
上記の表の各項目について解説していきます。
重視する心理操作
「重視する心理操作」とは、相手女性にこちらに対する好意を持たせるための心理的アプローチのことです。
女性が一緒に過ごす男に対して好意を持つのは、男と一緒にいる時に女性が受けたすべての快感(男の魅力、楽しい、嬉しい、食事がおいしい、店の居心地が良い、など)と男のイメージが一緒に女性の脳に焼きつくからです。
心理操作における対面のメリット
女性に対して対面(正面)に座るということは、女性が多くの時間、あなたの顔を見ることになります。その分、女性の脳にあなたのイメージは強く刷り込まれ、快感と一緒にイメージが刷り込まれた場合、あなたへの好意も強く残ることになります。
一方、バーなどのカウンターで女性と横並びに座った場合、相手女性があなたの顔をしっかりと見る頻度は少なくなり、あなたの印象は弱くなります。
カウンター内の向かいに店員がいて、店員との接触頻度が高く談笑する場合や、相手女性が内向的で横にいるあなたの顔をあまり見ない場合などは、あなたの印象はさらに弱くなります。
心理操作における横並びのメリット
女性に対して横並びに座るということは、女性と体の距離が近くなります。人は近い距離にいる相手とは心の距離も近くなり、仲良くなりやすくなります。
また、ボディタッチをすることによって異性としてのドキドキを感じさせて、こちらに対する異性としての好意を大幅に増加&強化することができます。
この2つのメリットは強力なメリットであり、相手女性と横並びに座る最大のメリットです。
パーソナルスペース
「パーソナルスペース」とは、人が対人関係で相手に対して不快感を持たない距離のことです。
あなたも、初対面なのに相手が近い距離に居たまま会話をしていると、居心地が悪く感じたことがあると思います。
逆に、恋心と一緒にいる時は、近くに密着することで心地良くなります。
人は、一緒にいる相手との関係性に応じて適切な距離感があります。そして、対面に座るのか、横並びに座るのかによって、パーソナルスペースが変わってくるので、それぞれについて解説します。
対面に座る場合のパーソナルスペース
相手女性と飲食店などで普通サイズのテーブルを挟んで対面で座った場合、お互いに1メートル程度の距離があることになります。これは、初期デートやナンパでの連れ出し・初アポで一緒に過ごす女性との距離として、適度な距離になります。
そのため、対面に座る場合のパーソナルスペースについては、特に考えることはありません。
問題となるのは横並びの時です。
横並びに戻る場合のパーソナルスペース
パーソナルスペース(不快にならない大人距離)は横の方が狭くなります。
それでも、バーなどのカウンターで女性と横並びにる場合、対面のテーブル越しよりも、相手女性は居心地の悪さを感じやすい状態になります。
横並びで座る場合の適度な距離(お互いの肩と肩の間隔)を示します。
下記のような関係性や状況の場合、適度な距離は30~50cmです。
・知り合ったばかり
・片方または双方が敬語で話している
・片方または双方に緊張感がある
・相手女性に男としての魅力があまり伝わってない
・女性の方からの軽いボディタッチがない
・自然に手をつなぐことができない
・女性が飲酒していない
・外が明るい時間帯
下記に当てはまることが多い場合、適度な距離は0~20cmです。
・女性が積極的に自分のことを話す
・女性があなたについて質問することが多い
・タメロで下の名前で呼び合う
・女性があなたの顔をよく見て笑顔で話す
・女性に男としての魅力が伝わっている
・女性からの軽いボディタッチがある
・自然に手をつなぐことができそう
・女性が飲酒している
・夜9時以降
こういった場合は、メニューを一緒に見たり、スマホを一緒に見たりするタイミングなどで肩が当たる距離につめて、女性の反応を見ましょう。女性の方に距離を取る様子がなければ、肩が触れ合うぐらいの距離で、より親密になるようにしてもいいでしょう。
上記の2つの適度な距離を頭に入れて、2人の関係性に距離感があるのに、体の距離をつめすぎて相手女性に不快感を持たれないようにしてください。
そして、2人の関係性・心の距離が縮っている場合には、体の距離も縮めてさらに親密になれるようにしてください。
座り心地
「座り心地」とは、相手女性が席についている時の、あなた以外の環境に対する居心地の良さのことです。
女性があなたと一緒にいる時の座り心地は、あなたと一緒にいることに対する居心地の良さと同時に女性の脳にインプットされます。脳は環境によって与えられる刺激と相手によって与えられる刺激を完全に明確に区別することはできません。
つまり、相手女性が居心地の良い環境であなたと一緒に過ごすと、あなたと一緒にいることが居心地の良いことだと認識するのです。逆に、相手女性が居心地の悪い環境であなたと一緒に過ごすと、あなたと一緒にいることが居心地の悪いことだと認識します。
基本的に、カウンター席のイスよりテーブル席のイスの方がゆったりとくつろいで座れます。また、テーブル座の方が広くゆったりとスペースを使える、向かいに第三者の店員がいない、すぐ近くに他の客がいない、といった面でも居心地が良いといえます。
そのため、カウンター席の横並びよりテーブル席の対面の方が、女性に対して居心地の良さとともにあなたのプラスの印象を与えることで、あなたに感じる好印象を最大限にすることができます。
関係性構築
ここでの「関係性構築」とは、相手女性とどのようにして深い関係(交際できる、SEXできる等)を構築していくのか。ということです。
対面に座った場合についてこれまでに解説したこともふまえると、相手女性に対してあなたの印象をしっかりと与え、安心感を与え、下心を見せず、より好印象を与えていく形になります。
これは、じっくりと着実にあなたに対する好印象を相手女性の中に積み重ねることで、あなたへの好意を強化して深い関係を構築するスタイルに適しています。
横並びに座った場合についてまとめると、女性があなたに対して居心地の悪さや下心を感じるデメリットが生じる可能性もあるが、心の距離と体の距離をどんどん縮めることが可能である、ということになります。
これは、短期決戦でその日の内に相手女性と深い関係になることを確定させるスタイルに適しています。
移動先
ここでの「移動先」とは、対面or横並びのそれぞれの位置関係で女性と一緒に過ごした後、次に移動する目的地をどこに設定するのが適しているのか、ということです。また、次の移動先での目的を、相手女性とより深い関係を構築することとしています。
対面に座った場合は、相手女性に対して、安心感を与えつつ、好印象をより強くよりしっかりと与えることができるので、それに成功していれば、相手女性にとってあなたの家に行くことに対するハードルは下がった状態になります。そのため、あなたの家でさらに関係を深める流れに適しています。
逆に、急にホテルに誘うと、それまでに築いた安心感が一気に崩れて負のギャップが生じてしまうので、関係が悪化するリスクがあります。
横並びに座った場合は、相手女性に対して、心の距離を一気に縮めて、体の距離もどんどん縮めてお互いにボディタッチをしたり、イチャイチャしたりする状態になることも可能です。そこまでの関係性を構築することができていれば、そのままホテルに移動することも十分可能になってきます。
ホテルに行くことができるのであれば、当然、あなたの家に行くことも可能ですが、横並びで距離を縮めようとしすぎると、相手女性の警戒心を高めてしまい、ホテルにも家にも行けなくなるケースが増えます。
横並びでリスクを負って相手女性を攻略するのは、あなたの自宅を使えないケースでホテルに移動する流れに適しています。
まとめ
相手女性に対して、対面に座っても、横並びに座ってもそれぞれのメリット・デメリットを理解して、相手女性と状況に応じた接し方をすることができれば、どちらでも同様の結果を出すことができます。
女性を落とすテクニックをつきつめれば、どちらの場合でも同様に力を発揮して結果を出すことができるのです。
初心者の段階や経験があまりない場合は、これまでの解説を踏まえて両方試してみて、まずは、あなたに合う方を優先的に活用してください。
次に、相手の女性に応じて、より適した方を使いこなせるようになってください。
また、その時の状況に合った戦略が「じっくり着実」なのか、「短期決戦」なのかに応じて、より適した方を使いこなすという観点を持つといいでしょう。
ちなみに、私は、相手女性のかわいい顔、表情をしっかりと見たいので「対面」派です。私の超実力派の仲間は、相手女性とイチャイチャするのが好きなので「横並び」派です。
あなたはどちら派でしょうか?